抹茶 鶴羽の音 20g
原産地静岡県
補足情報20g
★徳川家康も愛した実力派、静岡県産抹茶。
舞い降りる鶴の羽ばたきが聞こえるほどの静寂を意味する、壽々喜園の上級抹茶「鶴羽(つるばね)の音(ね)」。
抹茶の上品さと静けさを象徴する静岡県産抹茶の名品です。
徳川家康の駿府時代、駿府城の御用茶として用いられていたのは地元・静岡県産の抹茶でした。
お茶会が政治の場として大きな意味を持っていた時代にあって選ばれるほどの実力を持つ抹茶だったのです。
ところが、駿府の政治的地位の移り変わりの中で、いつしか静岡での抹茶の生産は途絶えてしまいました。
200年の時を経てそれを復興させたのが、壽々喜園でご紹介している静岡県産抹茶なのです。
★お濃茶でも召し上がっていただきたい上質の風味。
「鶴羽の音」は、玉露の名産地として名高い朝比奈地区の契約農場を中心に、最上級の静岡県産碾茶を使用しています。
エメラルドを思わせる鮮やかな緑色は、お茶を点てた時に冴えわたります。
とがった苦みや渋みは全くなく、口当たりはとてもまろやか。
甘みも感じられる上質なお抹茶なので、薄茶はもちろん、お濃茶としてもお使いいただけます。
衛生的で、耐熱性が高く、丈夫な樹脂製なので、お手入れもラクラク、ご家庭で気軽に使えます。
以下で、本格的な抹茶の点て方をご紹介しますね♪
お抹茶をいただくことを「お茶を点てる」といいます。
茶道には色々な流派があり、流派ごとにお茶の点て方も異なりますが、ここでは壽々喜園のおすすめの点て方をご紹介します。
<1>お茶碗に抹茶を入れる
セットの茶杓に軽く山盛りで2杯が適量です。
お好みで加減してください。
<2>50~70ccの適温のお湯をお茶碗に入れる
お湯の温度が肝心です。
最適なのは、熱すぎずぬるすぎない温度、おおむね70℃くらい。
抹茶は非常に繊細なので、熱湯ではその味わいが変わってしまいます。
熱いと感じるようでしたら、他の器・コップ等に移して冷ましてから使いましょう。
<3>茶筅で泡立てる
茶筅の持ち手を親指とその他の指で前後をはさむように持ちます。
その際、茶筅の底(竹の断面になっている側)が手のひらに向くようにしてください。
※筒をつかむようにではなく、筒のお尻をつまむように持つのがポイントです。
最初に縦に3回「川」の字を書くように茶碗内の抹茶を散らしたら、スナップを利かせながら前後に素早く茶筅を振って、お好みまで泡立てます。
最後に大きめの泡は茶筅でつぶしておくと飲み口がよりまろやかになります。
力を入れずに手をぶらぶらさせるイメージで茶筅を振っていると、いつの間にかふんわりホイップ状になっているはずなので、リラックスしながらやってみてくださいね。